ヨルダン、ISISを空爆 パイロット殺害の報復
ヨルダンのジュデ外相はCNNの取材に、空爆はカサースベ中尉の死に対する報復の始まりだと強調し、ISISを撲滅すると宣言。「ISISがどこにいようと全力を挙げて追及する」と力説した。
カサースベ中尉の父サフィさんは、息子の死に対する報復とISISの本拠地であるシリアのラッカに対する爆撃をアブドラ国王が約束してくれたと話していた。5日の空爆には戦闘機30機が参加したと国王から説明を受けたという。
国営テレビはサフィさんが国王の隣に立って「祖国はあなた方に託された」と軍に呼びかけ、国民の結束を訴える様子を映し出している。