ウクライナ治安部隊の5人死亡、停戦発効後も戦闘
今回の停戦は、10カ月に及んだ衝突の終結を目標としている。しかしウクライナ当局は、発効から1時間半もたたないうちにルガンスク州ゾロテ近くの軍検問所が砲撃されたと伝えていた。
それでも16日現在、東部の多くの地域では停戦が履行されている様子だ。何週間もの間外出できなかった住民も、食料や医薬品を買いに出かけられるようになっている。
だが今後どうなるかはまだ分からない。1人の女性はCNNの取材に、「この流血はどれくらい続くのか。私たちはただ平和が欲しいだけなのに」と訴えた。