ボコ・ハラムがカメルーンの村を襲撃 住民16人を殺害

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ボコ・ハラムはイスラム法による統治を目指した武装闘争を展開

ボコ・ハラムはイスラム法による統治を目指した武装闘争を展開

(CNN) ナイジェリアを拠点とするイスラム過激派「ボコ・ハラム」が隣国カメルーンの村落を襲撃し、少なくとも16人の住民を殺害したことが分かった。軍報道官が18日、CNNに語った。

同報道官によると、国境のチャド湖に面した村が16日、数百人の集団に襲われた。この村はボコ・ハラムの勧誘活動の場となっていた。

地元の州知事によれば、ボコ・ハラムは物資を求めてカメルーン側への襲撃を繰り返している。前回は先月10日、軍基地の占拠を図ったものの失敗に終わった。

ボコ・ハラムはイスラム法に基づく国家の樹立を掲げ、政府軍との間で戦闘を繰り広げているが、近年は村落への襲撃や住民の集団拉致、市場や教会での爆破テロなどに活動を拡大。カメルーンを含む近隣諸国への越境攻撃も激化している。

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