タイ南部の海岸に金属片、不明マレーシア機の残骸か

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当局が調査を進めている

当局が調査を進めている

マレーシア航空機は14年3月8日、クアラルンプールから北京へ向かう途中で乗員乗客239人を乗せたまま消息を絶った。同機に何が起きたのか、2年近くたった今も不明のままだ。ただ昨年、インド洋の仏領レユニオン島に見つかった航空機の残骸について、マレーシアと仏当局は同機の一部であることを確認したと発表している。

タイ空軍の報道官はCNNに「ニュース映像を見る限り、軍用機ではなく民間航空機の機体の一部に見える」と語った。

一方、マレーシアの航空コンサルタントは航空機というよりロケットのような特徴がみられると述べ、日本がこの2年間に打ち上げたロケットの残骸かもしれないと話している。

空軍報道官によると、残骸はタイ空軍のチームが25日に回収し、バンコクへ持ち帰るという。

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