プーチン大統領の元妻、21歳年下と再婚か 露誌報道
モスクワ(CNN) ロシアの独立系の雑誌ソベセドニクは1日までに、プーチン大統領の妻だったリュドミラ・プーチナさん(58)が21歳年下の男性と再婚したらしいと伝えた。
ソベセドニク誌によると、公的文書に記されたリュドミラさんの姓が「プーチナ」から「オチェレトナヤ」に変更された形跡があるという。
リュドミラさんの新しい姓は、実業家のアルトゥール・オチェレトニーさん(37)の姓から取ったものと思われる。2人はこの数カ月、一緒にいるところを写真に撮られていた。
ロシアでは結婚証明書が公開されないため、真偽は確認できていない。
ロシアのペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領とリュドミラさんは既に離婚していると強調、「従ってリュドミラさんの私生活についてコメントする立場にない」と話した。
プーチン大統領とリュドミラさんは、30年あまりの結婚生活を経て2013年7月にテレビで離婚を発表。以後、リュドミラさんは公の場にほとんど姿を見せなくなっていた。
ロシア大統領府はプーチン一家の私生活についてはほとんど明らかにせず、成人した子ども2人の所在も一般には公表されていない。
63歳のプーチン大統領自身も、オリンピックに出場した元新体操選手、アリーナ・カバエワさん(32)との交際のうわさが浮上。昨年は2人の間に子どもが生まれたとも伝えられ、大統領府が否定していた。