ヨットからミイラ化遺体、ドイツ人か フィリピン沖

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ヨットは1日がかりで港まで曳航された=バロボ警察

ヨットは1日がかりで港まで曳航された=バロボ警察

(CNN) フィリピン警察によると、同国の東海岸沖に漂流していたヨットの船内でミイラ化した遺体が見つかり、当局が身元の特定を急いでいる。

地元警察によると、ヨットは2月25日、ミンダナオ島の南スリガオ州沖で漁船に発見された。

ヨットには大量の魚が群がり、立ち往生しているように見えたが、窓からのぞきこんだ乗組員がミイラのような姿を目撃。ヨットは漁船よりはるかに大きかったが、1日がかりで同州バロボの港まで曳航(えいこう)したという。

当局によると、ヨットの文書から所有者がドイツ人のマンフレート・フリッツ・バヨラトさんであると判明したものの、ミイラが本人の遺体なのかどうかは確認されていないという。

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