米国防長官、南シナ海に展開の空母乗艦 中国けん制
カーター氏は記者会見で、南シナ海周辺で中国の行動が危惧されていると明言。この問題に関する米国の立場は極めて明快とし、平和的かつ法に従った解決方法を模索すべきだと強調した。
ガズミン比国防相は米国の軍事的な存在感は中国による不必要な行動の阻止に寄与すると評価した。
一方、中国の国営新華社通信は米国は南シナ海問題で中国の対立国に一方的に肩入れしていると批判。その上で、力の誇示や独断的な介入を行っても主権と海洋の権利を守る中国の決意は揺るぐことがないとの論評を掲載した。
#SecDef Carter observes flight operations on board the @stennis74 in the South China Sea pic.twitter.com/JXYo9PMPXB
— Peter Cook (@PentagonPresSec) 2016年4月15日