中国、南シナ海の軍事拠点を拡大 米国防総省
中国が昨年、兵器能力に大きな改善を加えたとも指摘。各種弾道ミサイルや高性能航空機、統合防空ネットワーク、情報作戦を遂行する能力のほか、揚陸・空挺強襲部隊も近代化したとしている。
米国のアブラハム・デンマーク副次官補(東アジア担当)は、接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略などの向上を目的に、中国が軍事プログラムや兵器への投資を続けていることを指摘。「中国の軍近代化プログラムは2015年、新たな局面に入った」と述べた。
中国が昨年、兵器能力に大きな改善を加えたとも指摘。各種弾道ミサイルや高性能航空機、統合防空ネットワーク、情報作戦を遂行する能力のほか、揚陸・空挺強襲部隊も近代化したとしている。
米国のアブラハム・デンマーク副次官補(東アジア担当)は、接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略などの向上を目的に、中国が軍事プログラムや兵器への投資を続けていることを指摘。「中国の軍近代化プログラムは2015年、新たな局面に入った」と述べた。