米から買えなければロシアから、銃売却中止報道で比大統領

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銃器の調達先としてロシアに言及したフィリピンのドゥテルテ大統領

銃器の調達先としてロシアに言及したフィリピンのドゥテルテ大統領

(CNN) 米国がフィリピン警察への銃の売却を中止したと伝えられた問題で、フィリピンのドゥテルテ大統領は、ロシアから武器を買うことも示唆して強気の発言を続けた。

CNNフィリピンによると、ドゥテルテ大統領は今回報じられた内容について、「彼らは武器を売らないといって私を脅しているのか。ここには爆弾がたくさんある」と強調。「ロシアの外交官が私に言ったことがある。ロシアへ来れば、あなたが必要なものは何でもありますよ、と」と語った。

これに先立ちロイター通信は、米国務省が人権問題への懸念から、フィリピン警察に突撃銃約2万6000丁を売却する計画を中止したと報じていた。

フィリピン国家警察のデラロサ長官は2日の記者会見で、米国からライフル銃を買えないのならほかを当たると述べている。

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