数十万人参加の大規模デモ、大統領の退陣求める ソウル
朴大統領は民間人の友人に国家機密を漏らしたとされる問題で非難を浴び、すでに2回謝罪した。しかし国民の怒りは収まらず、一部の参加者は大統領退陣までデモを続けると表明している。
悪魔の角を着けてデモに参加した女性は、朴氏を「もう大統領と呼びたくない」と語り、機密文書を受け取っていたとされる崔順実(チェスンシル)容疑者についても「我々はこの人物に権力を与えていない」と強調した。
高校生の参加者は朴大統領を「うそつき」「罪の意識が全くない」と批判した。
犬を連れた参加者の姿が多数みられ、演説の合間にバンドの生演奏も流れるなど、会場は先週と同様、活気ある雰囲気に包まれていた。