ロシアとトルコ、イランが外相会談 テロとの戦い強調

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モスル空爆の民間人への被害について、ロシアが米国の弁明を非難

モスル空爆の民間人への被害について、ロシアが米国の弁明を非難

(CNN) ロシアの駐トルコ大使がトルコの首都アンカラで警官に射殺された事件から一夜明けた20日、モスクワでロシア、トルコ、イランの外相会談が行われ、ロシアのラブロフ外相は今後も各国と連携してテロと戦う決意を強調した。

カルロフ大使の遺体は同日、モスクワに到着。ロシア外務省によると、夫人とともにラブロフ外相とトルコのチャブシオール外相が出迎えて哀悼の意を表した。

20日の会談は、シリアの都市アレッポへの対応について話し合う目的で開かれた。ロシア国営スプートニク通信によると、ラブロフ外相は大使暗殺について「我々すべてがテロと戦う決意は一層強まる」と力を込め、外相会談では「テロリストに一切譲歩することなく、人道援助を効率的に届ける状況を作り出す」と語った。

チャブシオール外相は、ロシアの捜査当局と連携し、両国が協力して大使暗殺事件の背後関係を突き止めると強調。「シリアについても政治的解決を導くために協力を続け、その協力をほかの地域にも拡大する」と表明した。

同外相はまた、ロシア大使館のある通りはカルロフ大使を追悼して名称を変更すると発表した。

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