首都近郊の花火市場で爆発、22人死亡 メキシコ
(CNN) メキシコの首都メキシコ市近郊にある花火市場で20日に大きな爆発があり、救助活動に当たる地元当局によると少なくとも22人が死亡した。負傷者は数十人に上るとみられている。
爆発はメキシコ市の約40キロ北部にある花火産業の集積地トゥルテペックで起きた。現場には消防隊や救急隊が駆けつけて被害状況を調べている。
現場からの映像には、何度も破裂音が鳴り響いて火花が飛び散り、巨大な煙が立ち込める様子が映っている。
このほかメキシコ赤十字は、焼け焦げたがれきの中に立ちつくす人々や救助活動を行う赤十字職員の姿をとらえた現場写真を公開している。