港から第2次大戦中の不発弾、当局が爆破処理 英南部

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工事中の港から見つかったドイツ製の爆弾=英海軍

工事中の港から見つかったドイツ製の爆弾=英海軍

(CNN) 英国南部のポーツマスで22日朝、港の浚渫(しゅんせつ)作業中に第2次世界大戦中のドイツ軍のものとみられる不発弾が見つかった。131キロ余りの爆薬が詰まったこの不発弾は、当局が注意深く回収し、海中で爆破処理した。

不発弾は拡張工事中のポーツマス港で浚渫作業員が発見した。重さ220キロを超えるドイツ製の爆弾で、第2次大戦中のロンドン空襲に使用されたタイプだった。

英海軍の幹部によると、こうした不発弾は数十年間にわたって海底にあった状態でも危険であることに変わりはないという。

港はすぐに封鎖され、海軍のダイビングチームと爆弾の専門家が到着。不発弾を海底に設置し、遠隔操作の爆破装置を使って処理作業を完了した。

爆破時には大量の海水と硝煙が海面よりはるかに高い位置まで舞い上がった。

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