旅客機の着陸装置つぶれる、乗客は全員無事 オランダ

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着陸装置の破損で機体が傾き、プロペラブレードが滑走路に接触した

着陸装置の破損で機体が傾き、プロペラブレードが滑走路に接触した

(CNN) オランダ・アムステルダムのスキポール空港で23日、英航空会社フライビーの旅客機が滑走路に着陸した際に突風にあおられ、着陸装置が破損する事故があった。空港によると、乗客乗員にけがはなかったという。

スキポール空港やフライビーによると、現地時間の同日午後5時ごろ、英エディンバラからアムステルダムに到着したフライビーの旅客機(ボンバルディア・ダッシュ8 Q400、78人乗り)が滑走路に着陸した際に、着陸装置が破損した。

搭乗していた乗客59人は全員無事だったといい、バスを使ってターミナルに移動した。

同機に搭乗していた乗客が撮影した映像には、右側の着陸装置がつぶれて滑走路上で機体が傾き、プロペラブレードが滑走路に接触した様子が映っている。

この地域は当時、約24.6メートルの暴風に見舞われていた。

スキポール空港はその後、便の運航を再開したと発表。フライビーはアムステルダムに調査団を派遣したことを明らかにした。

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