自動車爆弾で60人死亡か、ISISが犯行声明 シリア北部
(CNN) シリア北部バーブ近郊の村で24日までに、自動車爆弾による攻撃があり、トルコ国営メディアや活動家団体によると、最大で60人が死亡、少なくとも100人が負傷した。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出した。
活動家団体の「アレッポ・メディア・センター(AMC)」や在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団」は死者数が53~60人に上ると発表。トルコ国営アナトリア通信は60人が死亡、少なくとも100人が負傷したと伝えた。ISISと戦う反体制派の連合組織「自由シリア軍」の警備施設が標的になったという。
負傷者数十人が国境を越えたトルコの町キリスの病院で手当てを受けている。
ISISはインターネット上に犯行声明を出した。