モスル西部奪還作戦 イラク軍が橋を掌握、補給路確保へ
政府の統計によると、モスル西部からは今月19日の作戦開始以降、4000人近い住民が避難した。
避難民の多くは身分証明書がないため、検問所を通過したり食料や医療、住宅などの公共支援を受けたりすることができない。避難時に紛失したケースや、ISIS支配下で発行された出生証明や結婚証明が無効扱いとなるケースが多い。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、聞き取り調査をした避難民のうち半数近くが法的文書を取得するための支援を必要としていた。