ウィキリークス、CIAのハッキング「内部文書」暴露
ウィキリークスによると、ドイツのフランクフルトにある米国総領事館がハッキングの拠点になっている。ここで国務省職員を名乗っている数人が実はCIAの覆面ハッカーで、アフリカや欧州、中東に対するスパイ活動を展開しているという。
一連の情報が事実かどうか、専門家による確認はまだ取れていない。CNNも現在、文書を詳しく調べている。
ウィキリークスは7日の声明の中で、CIAが採用している技術の詳細については拡散防止のため、現時点での公開を控えると述べた。ただ、もし技術面の詳細情報が明らかになれば、専門家らが過去にあったサイバー攻撃の事例と照らし合わせ、CIAによるハッキングだったのかどうかを確かめることも可能になる。