英キャサリン妃、第3子を妊娠 王位継承順位5位
(CNN) 英王室は4日、ウィリアム王子(35)の妻、キャサリン妃(35)が第3子を妊娠したと発表した。
キャサリン妃は前回までと同様、通常のつわりよりも重い嘔吐(おうと)を伴う妊娠悪阻の症状があるため、4日に予定していた公務は取りやめて、ケンジントン宮殿で静養しているという。
まだ妊娠12週は経過していない様子だが、そうした症状があることから発表の時期を早めたと思われる。
キャサリン妃は2012年に第1子のジョージ王子を妊娠した際も、妊娠数週間で入院して発表が前倒しされ、シャーロット王女を妊娠した時はケンジントン宮殿で静養していた。
第1子のジョージ王子は4歳、第2子のシャーロット王女は2歳。第3子が誕生すれば男女を問わず、王位継承順位は叔父に当たるヘンリー王子を飛び越して、姉のシャーロット王女に次ぐ5番目になる。
英国ではウィリアム王子夫妻の結婚後に法律が改正され、女性にも男性と同等の王位継承権が認められた。
次に誕生する子どもは、エリザベス女王にとって6番目のひ孫になる。ジョージ王子は7日、ロンドン南部の小学校に入学予定。