ロヒンギャ3万人が窮状、山間部で身動きとれず ミャンマー
同団体が公表した衛星写真は8月31日にラカイン州北部で撮影されたもので、村の約99%に当たる700棟あまりの建物が焼失していた。同じように村が焼き払われている様子は、17カ所で確認されたとしている。
ミャンマー軍のトップはフェイスブックへの2日の投稿で、ラカイン州の衝突について、法秩序を守るために「ベンガル人」に対する行動を起こしたと主張。「長引くベンガル問題は、前政権が解決に取り組んだが、未完のままになっていた」と述べている。
国際社会も非難の声を強めている。インドネシアはミャンマー政府に対し、ロヒンギャに対する暴力をやめ、ロヒンギャ救済のために行動するよう呼びかけた。