ハリケーン「マリア」、カテゴリー5に プエルトリコ上陸へ
プエルトリコにこの強さのハリケーンが上陸するのは85年ぶり。ロセジョ知事は非常事態宣言を出し、洪水や土砂崩れの恐れがある地域や危険な建物に住む住民は避難するよう求めた。トランプ米大統領も連邦当局による災害対策を指示した。
プエルトリコは今月初めに大型ハリケーン「イルマ」がカリブ海を襲った際、ほかの島から多くの避難者を受け入れている。
英領バージン諸島から避難してきたという青年によると、同諸島との通信は今も途絶えたまま。青年は島に残った親族らが心配だと話し、「マリアが接近していることさえ知らないのではないか」と顔を曇らせた。
#Maria's winds will become dangerous Tuesday in Puerto Rico & US Virgin Islands.Preparation should now be underway to protect lives/property pic.twitter.com/fSjqOCnYij
— NWS (@NWS) 2017年9月18日