水を運んで干ばつの町を救え、SNSで支援拡大 南ア
企業が独自で水を集め、ケープタウンに届けるケースも出てきた。集積場所には空き店舗が活用されているが、まだ足りない。
各地の学校も参加している。バン・デル・ヒーバーさんは学校から集積場所を聞かれると、「そちらの学校を使わせてもらえますか」と聞き返す。子どもたちには、ボトルにメッセージを書き込んでもらうという。
ギフト・オブ・ザ・ギバーズの責任者、イムティアズ・スーリマン氏によると、米国など外国からの寄付も入り始めた。同氏は「それも氷山の一角にすぎない。キャンペーンはどんどん拡大している」と述べ、水を鉄道で運ぶ準備も進めていると語った。