在日米軍の海軍兵士ら、薬物使用・取引の疑い 海軍が捜査

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第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」

第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」

(CNN) 日本に駐留する米海軍の兵士らが薬物を使用したり取引していたりした疑いが浮上し、海軍が捜査していることが分かった。

米紙ウォールストリート・ジャーナルが最初に報じ、横須賀を母港とする海軍第7艦隊の報道官がCNNへのメールで確認した。

同紙によると、問題の薬物にはLSDやMDMA(エクスタシー)が含まれている。

第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」の乗組員を含め、少なくとも12人が調べを受けている。薬物は日本人に売られた可能性があり、日本の当局も捜査に乗り出したという。

同報道官は海軍による捜査を認め、「海軍は薬物乱用を一切容認しない」と強調する一方、捜査中のため詳しいコメントはできないと述べた。

第7艦隊では昨年、洋上艦の衝突事故が続発したほか、乗組員の疲労や士気低下、元幹部らによる大規模な汚職などの問題が相次いで指摘されている。

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