英エリザベス女王、王立空軍創設100周年を祝う
ロンドン(CNN) 英国のエリザベス女王(92)は10日、英王立空軍(RAF)の創設100周年を祝うイベントに参加した。
エリザベス女王は9日に行われたウィリアム王子とキャサリン妃の第3子として4月に生まれたルイ王子の洗礼式には参加していなかった。地元メディアによれば、欠席は健康上の理由ではなく、女王とウィリアム王子夫妻の間で事前に決まっていたことだという。
10日のイベントには、エリザベス女王のほか、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻も参加した。フィリップ殿下は参加しなかった。
エリザベス女王は、RAFが過去100年にわたって国防に関して目覚ましい貢献を行ったと述べた。
イベントにはエリザベス女王をはじめ、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻も参加した
RAFの創設は1918年4月1日で、第1次世界大戦が終わる数カ月前だった。
英王室とRAFの間には長い歴史がある。エリザベス女王の父親ジョージ6世は王室で初めてRAFのパイロットとなった。ウィリアム王子も2008年にRAFのパイロットとなった。ウィリアム王子は13年に退役している。