米中両軍の「危険な」遭遇、2016年以降で18件
同駆逐艦は米軍が領有権論争が長引く南シナ海で中国に対抗するため随時実施する「航行の自由作戦」を遂行中だった。
この異常接近を受け、米国は中国側の安全無視などの行動を非難。一方、中国は安全航行や同国の主権を脅かしたとして米国を批判した。
マティス米国防長官は今月9日、ワシントンで中国の魏鳳和国防相と会談する予定。長官は最近、米国平和研究所での演説で米中は出来る範囲では協力するだろうとしながらも、「我々はやらなければならないところでは彼らに立ち向かう」とし公海での航行の自由などに言及した。