日本が防衛大綱を閣議決定 事実上の「空母」保有へ、戦後初
中国共産党系の環球時報は、いずもが船体の改修とF35Bの導入により、護衛艦から攻撃的な艦艇に変質すると主張。「日本は第2次世界大戦中にアジア太平洋地域を侵略した悪名高い歴史を忘れてはならない」と、改めて警告した。
日本は開戦当時、世界屈指の空母艦隊を擁していた。だがその戦力は終戦までに壊滅し、戦後は新憲法に基づいて専守防衛を基本方針としてきた。
政府は改修後のいずもについて、憲法で禁じられた「攻撃型空母」にはならないとの立場を示している。