金委員長、専用列車で帰国の途に 4度目の訪中終える
北京(CNN) 中国を訪問していた北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は9日、列車で北京を離れ、帰国の途に就いた。
金委員長と訪問団は13時間をかけて中朝国境の丹東市に向かうとみられている。
今回の訪中は金委員長にとっては4度目。北京の訪問は3度目だった。
金委員長は2018年3月、初の外遊先として中国を訪れていた。正恩氏が北朝鮮の最高指導者の地位に就いたのは11年。
金委員長は今回、8日午前に専用列車で北京を訪問し、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と会談していた。
中国は北朝鮮にとって事実上、唯一の同盟国。