インドネシアで違法金鉱が崩落 3人死亡、43人が生き埋めか
ジャカルタ(CNN) インドネシア・スラウェシ島北部の村で26日夜、違法に開発された金鉱が崩落し、災害対策当局によると少なくとも3人の死亡が確認された。
死者3人のうち2人は落石で死亡したという。採掘作業員14人が救出されたが、依然として最大43人が生き埋めになっているとみられる。
助けを呼ぶ声が響くなか、これ以上の崩落が起きないよう慎重に救出作業が続けられている。遠隔地で重機を運び込めないため、手作業が頼りだ。
現場からの映像には、急斜面に倒木や岩が散乱した光景が移っている。
災害対策当局者によると、坑道の入り口の支柱が上からの重みに耐えられず崩れたのが原因とみられる。
同国の中部ジャワ州では2016年、豪雨による大規模な土砂崩れで数十人の死者が出た。
Evakuasi puluhan orang penambang emas tanpa ijin yang tertimbun longsor terus dilakukan oleh tim SAR gabungan di areal PETI Desa Bakan Kec Lolayan Kab Bolaang Mongondow Sulut. Data sementara: 1 orang tewas, 13 orang luka, dan puluhan orang masih tertimbun. pic.twitter.com/lH3aZFBBty
— Sutopo Purwo Nugroho (@Sutopo_PN) 2019年2月26日