比北部で地震続発、死者8人 M5.9など
(CNN) フィリピン北部バタネス州の自然災害対策当局者は27日、同州で同日朝、マグニチュード(M)5.9とM4.5の地震が相次いで発生し、8人が死亡したと報告した。CNNの系列局「CNNフィリピン」が伝えた。
米地質調査所(USGS)によると、M5.9の地震の震源は同州バターン諸島のイトバヤットから東へ約14キロ離れ、震源の深さは10キロ。
この地震から約20分後、イトバヤット近くの同じ場所でM4.5の地震が起きた。
物的損害の程度は伝えられていない。同国赤十字は家屋が損壊している写真を公表した。
USGSの関連サイトによると、この2回の地震後もM4もしくはM5以上などの地震がイトバヤット周辺で複数回起きた。