イスラエルがダマスカス空爆 「イランによる攻撃を阻止」と発表
(CNN) イスラエル軍は24日、イランによる「大規模な攻撃」を阻止するため、シリア南部の首都ダマスカス近郊にある複数の施設を空爆したと発表した。
イスラエル軍によれば、イランは同国への無人機攻撃を計画していたという。
ネタニヤフ首相はツイッターに「イランはいかなる場所でも罪の責任を免れない。我が国の軍はイランの侵攻に対し、あらゆる方面で戦う」と書き込み、殺されそうになったら先に殺せというヘブライ語聖書の言葉を引用した。
この発表に先立ち、シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は、同国の軍がダマスカス上空で敵機を攻撃し、市内に爆発音が鳴り響いたと報じた。
匿名の住民らがCNNに語ったところによると、爆発音はダマスカス空港の方角から聞こえたという。
シリアの国営アル・イクバリアTVも臨時ニュースとして、南部で敵対勢力の攻撃に対する対空防衛作戦が行われていると伝えた。