北朝鮮、飛翔体2発を発射 5月以来10回目
韓国ソウル(CNN) 北朝鮮が10日午前、西部の平安南道から日本海に向けて、正体不明の飛翔(ひしょう)体2発を発射した。韓国軍の合同参謀本部が明らかにした。
合同参謀本部は状況を監視し、即応態勢を維持するとしている。
北朝鮮による飛翔体の発射は今年5月以来、10回目だった。
米当局者は8月に北朝鮮が発射した2発の飛翔体について、短距離弾道ミサイルだったことを確認したと述べ、それまでの発射についても同様だったとの見方を示していた。
過去4回の発射については、北朝鮮が国連の決議に違反して行った短距離ミサイルの実験だったと見られている。