コンゴ駐在のイタリア大使、武装勢力の襲撃で死亡
ローマ(CNN) コンゴ民主共和国の東部ゴマ近郊で22日、国連の車列が武装勢力に襲われ、車に乗っていたイタリアのルカ・アタナシオ大使ら3人が死亡した。
イタリア外務省によると、大使の車に同乗していた同国の憲兵隊員1人も死亡した。
ドラギ伊首相は声明で遺族らに弔意を表した。
国連世界食糧計画(WFP)によると、車列はWFPが学校給食事業を展開しているゴマから車で約2時間の町、ルチュルへ向かっていた。
この襲撃でWFPの運転手1人も死亡し、複数の負傷者が出たという。
ゴマからルチュルにつながる道路では近年、複数の武装勢力による襲撃が続発している。