イスラエルの空爆続く、ガザからのロケット弾攻撃再開 各地でパレスチナ人が抗議デモ
ハマスが運営するガザ保健省によると、今回の衝突で子ども63人を含む217人が死亡、1500人が負傷した。国連によると、5万8000人以上が国内避難民とみなされる状態にある。
イスラエル南部では17日夜から18日未明にかけて、パレスチナ人戦闘員によるロケット弾攻撃が一時小康状態になっていた。
しかし18日に攻撃が再開し、ガザとの境界のイスラエル側にある農産物包装工場では市民2人が迫撃砲で死亡。これにより約1週間前の衝突発生以降、イスラエル側の死者は計12人となった。アシュケロンなどの街でもサイレンが鳴り響き、住民が再び避難する事態となった。