ウガンダ首都で連続爆発、警察署付近などで2回
ウガンダ・カンパラ(CNN) 東アフリカ・ウガンダの首都カンパラで16日、30分以内に少なくとも2回、爆発が相次いだ。
爆発のうち1回は中央警察署付近、もう1回は議事堂付近で起きた。爆発の原因は不明で、今のところ犯行声明は出ていない。
一方の現場にいたジャーナリストによると、1回目の爆発は午前10時ごろに起きた。
同国の国務相はツイッターに、情報通信技術省の近くで爆弾が爆発したが全員無事だとしたうえで、飛んできた窓ガラスの破片やがれきで数人がけがをしたと書き込んだ。
警察と軍要員が現場周辺を封鎖し、救急車が数台出動した。議事堂からは議員やスタッフが避難した。
SNSに投稿された画像には、警察署前の路上などに横たわる複数の人物が写っている。
カンパラでは先月も爆発が起き、少なくとも1人が死亡、数人が負傷した。ロイター通信によると、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出した。