ウクライナ市民の死者406人に 実際は「はるかに多い」可能性 国連

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キエフ郊外イルピンへの砲撃後、工場と店舗で火災が発生=6日/Emilio Morenatti/AP

キエフ郊外イルピンへの砲撃後、工場と店舗で火災が発生=6日/Emilio Morenatti/AP

(CNN) 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は7日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、市民406人以上が死亡し、801人が負傷したと発表した。

OHCHRは実際の人数は「はるかに多い」可能性があるとしている。

人数はロシアが侵攻を開始した現地時間先月24日午前4時から今月6日深夜までの集計データに基づくもの。

世界保健機関(WHO)は先月24日以降、医療機関や医療関係者、救急車が被害を受ける攻撃が9件発生したと明らかにした。

国連の報道官によると、国連事務総長がロシア国防相と電話会談し、OHCHRのチームがモスクワに到着したことを確認した。

国連は全ての紛争地域に、妨害されず安全に継続的に接近できることを要求している。

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