英エリザベス女王、大聖堂での礼拝は欠席 パレード中に「違和感」
バッキンガム宮殿と近くのセントジェームズ公園は国内外の観光客で埋め尽くされ、中にはテントを張るなどして屋外で夜を過ごす人の姿も見られた。
この日の女王は薄青いアンサンブルに、おそろいの色の帽子という装い。兵士や将校が誕生日パレードを終えて戻ってくると、笑顔を見せて敬礼を受けていた。
パレードでの儀礼的な役割は従来女王が務めていたが、今回は王位継承者であるチャールズ皇太子が母親の代わりを務めた。皇太子は馬にまたがり、そのすぐ後に妹のアン王女と息子のウィリアム王子が続いた。
馬車に乗るキャサリン妃ら/Toby Hancock/CNN
他の王族は馬車でザ・マルを通ってパレード会場に向かった。その中にはキャサリン妃と3人の子ども、カミラ夫人の姿もあった。