ウクライナ・ヘルソン州、ロシア編入をめぐる住民投票を保留

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ロシアが後ろ盾となるヘルソン州の政権幹部、キリル・ストレモソフ氏/AFP/Getty Images

ロシアが後ろ盾となるヘルソン州の政権幹部、キリル・ストレモソフ氏/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ・ヘルソン州の親ロシア派勢力が計画しているロシアへの編入の是非を問う住民投票が保留されたことがわかった。親ロシア派の政権幹部のキリル・ストレモソフ氏が明らかにした。

ロシア国営タス通信によれば、ストレモソフ氏は「ヘルソン州はロシア連邦への加盟に関する住民投票の準備を整えているが、治安上の状況から一時中断している」と述べた。

ウクライナや米国は、ヘルソン州や他のロシア軍が実効支配している地域でのこうした偽の住民投票について批判している。

ウクライナのベレシュチュク副首相はこうした住民投票を「茶番」だとして、ウクライナ市民に対して参加しないよう求めている。

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