解放された村落で「拷問部屋」を発見 ウクライナ東部
(CNN) ウクライナ警察は4日、東部ハルキウ州のロシア軍の支配下にあった村落で「拷問部屋」を発見したと述べた。
警察によれば、発見された品物の中には、抜かれた金歯でいっぱいの容器もあった。
ハルキウ州の国家警察の調査責任者はフェイスブックに投稿した声明で、村落の解放後、住民から警察に対して、ある家屋の地下に、地元住民や対テロ部隊の兵士、ウクライナ軍の捕虜が監禁されていたとの通報が寄せられたと明らかにした。
同責任者によれば、地元住民はその建物からの悲鳴を繰り返し耳にしたという。
同責任者は、捜査員と検察が、この拷問部屋で行われた全ての事実の立証に取り組んでいると述べた。