ザポリージャ原発、外部電源が復旧
(CNN) 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、ウクライナ中南部のザポリージャ原子力発電所について、外部電源が復旧したと明らかにした。同原発はロシア軍の支配下にある。12日午前に変電所に対する砲撃の後、外部電源が失われていた。
グロッシ氏はツイッターへの投稿で、ザポリージャ原子力発電所の外部電源が普及したとの情報を受け取ったと説明。ザポリージャ原子力発電所の運営企業によれば、砲撃によって離れた場所にある変電所が損傷して電源が喪失した。グロッシ氏は、このことは状況がいかに不安定であるかを浮き彫りにしており、安全保護区域を設ける必要があると訴えた。
UPDATE—I've been informed by our team on site that external power to #Zaporizhzhya NPP is restored. #ZNPP's operator says this morning's outage was caused by shelling damage to a far off sub-station, highlighting how precarious the situation is. We need a protection zone ASAP. https://t.co/Idi8BimvGR
— Rafael MarianoGrossi (@rafaelmgrossi) October 12, 2022
グロッシ氏によれば、外部電源の喪失は5日間で2度目だった。