タイの王女、心疾患で入院も容体安定 王室発表
タイ・バンコク(CNN) タイ王室は15日の声明で、心疾患で入院したパチャラキティヤパー王女(44)の容体は安定していると明らかにした。
パチャラキティヤパー王女は14日、北東部ナコンラチャシマ県で意識不明となり、地元の病院で手当てを受けた。
声明によると、容体が安定した後にヘリコプターでバンコクに搬送され、15日にはバンコク市内の病院で治療を受けたという。
王室によると、王女が意識を失ったのは、軍主催のコンテストに向けて飼い犬の訓練をしていた時のことだった。
パチャラキティヤパー王女はワチラロンコン国王の長女だが、タイではまず男性の後継者に王位が継承されるため、継承順位は1位ではない。