M7.8の地震でトルコ1100人超、シリア800人超死亡 大きな余震も
(CNN) トルコ南部で6日に発生したマグニチュード(M)7.8の地震で、トルコ災害緊急事態対策庁(AFAD)によると、同国で1121人が死亡した。隣国シリアでは死者数が800人を超えた。
AFADによると、トルコでの負傷者は7634人。建物2834棟が損壊した。
米地質調査所(USGS)によると、地震はトルコ南部ガジアンテプ県ヌルダギの23キロ東部で発生。震源の深さは24.1キロだった。過去100年余りで同地を襲った地震としては最も強力な地震のひとつだった。
地震の9時間後にはM7.5の余震も発生した。余震の震源は最初の地震の震源から北に約95キロ。
トルコからの映像には倒壊した建物が続き、人々が寒い中救助を待つ様子が映っている。