地震による死者、トルコ・シリアで500人超 救助活動続く
(CNN) トルコ南部で6日に発生したマグニチュード(M)7.8の地震による死者が、トルコとシリアで500人を超えることがわかった。負傷者数は約3000人。
救助隊が生存者の捜索を続けている。複数の余震も起きており、揺れはレバノンやイスラエルでも感じられた。
米地質調査所(USGS)によると、トルコ南部ガジアンテプ県ヌルダギの23キロ東部で発生。震源の深さは24.1キロだった。過去100年余りで同地を襲った地震としては最も強力な地震のひとつだった。
当局によれば、トルコでの地震による死者は少なくとも284人。負傷者は2300人余り。シリア国営メディアは保健省の話として、シリアで、少なくとも237人が死亡し、639人が負傷したと伝えた。