米仏首脳、ウクライナめぐり電話協議 中国の役割にも言及
(CNN) バイデン米大統領は20日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ウクライナ支援などについて協議した。
ホワイトハウスによると、両首脳は「ロシアの残忍な侵略に直面しているウクライナに対する確固たる支援を再確認した」という。
またマクロン氏の中国訪問や「インド太平洋地域における繁栄、安全保障、共有する価値、ルールに基づく国際秩序を促進するための継続的な取り組み」についても協議した。
エリゼ宮(フランス大統領府)によれば会談では「中国には国連憲章の原則と目的に従った紛争終結に中期的に貢献できる役割がある」との話も出た。
両首脳はこれを基調として中国への関与を続けることの重要性で合意した。