著名ロシア人ジャーナリスト、チェチェンで「激しい暴行」被害
頭髪についてミラシナさんは「彼らにやられた」と訴え、「傷はない。幸いなことに、あざだけだった」と説明。自分とネモフさんが狙われたのは、自分たちの仕事が理由だったと思うと言い添えた。
ネモフさんは殴られて刃物で刺されたが、それでも予定通り、裁判所へ行くつもりだったとノーバヤ・ガゼータは伝えている。
同紙によれば犯人は分かっていない。ミラシナさんとネモフさんは病院で警察に発言を求められたが拒んだとしている。
ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は、この事件についてはウラジーミル・プーチン大統領も知らされており、ロシアの人権オンブズマンが対応に当たると語った。