ロシア国防省、オデーサへの攻撃はクリミア橋攻撃の報復

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損傷したクリミア橋=17日/ Crimea24TV/AFP/Getty Images

損傷したクリミア橋=17日/ Crimea24TV/AFP/Getty Images

(CNN) ロシア国防省は18日、ウクライナの港湾都市オデーサに対して夜間に実施したドローン(無人機)やミサイルによる一連の攻撃について、ウクライナが行ったクリミア橋への攻撃に対する報復だったと明らかにした。

国防省は声明で、ロシア軍がロシア連邦への無人艇を使ったテロ行為の準備を進めていた施設に対して海上兵器を使い報復攻撃を実施したと明らかにした。無人艇の製造に使われていたオデーサ市近郊の船舶修理工場も攻撃したという。

こうした攻撃が主張通りに目標に到達したかどうかは不明。ウクライナ空軍は、ロシア軍の巡航ミサイル「カリブル」6発を破壊したほか、イラン製の攻撃ドローン「シャヘド」の大部分を迎撃したと発表した。

ロシア政府は17日、クリミア橋への攻撃はウクライナの無人艇2機によるものだと発表した。ウクライナ保安局(SBU)の情報筋は橋への攻撃について、SBUとウクライナ海軍の合同作戦だと明らかにしていた。

全長約19キロのクリミア橋は欧州最長で、ロシア政府にとっては戦略的にも象徴的にも重要な意味を持っている。

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