ロシア外務省、ウクライナのドローン攻撃を非難 報復を明言
(CNN) ロシア外務省は24日、国際機関に対し、最近のウクライナのドローン(無人機)によるモスクワとクリミア半島での攻撃を非難するよう呼び掛けた。
外務省は声明で、「ウクライナの軍・政治指導部による民間人に対する威嚇というテロリストの手法が再び使われたとみなしている。これらの攻撃に軍事的な意味はなかった」と述べた。
外務省は、ウクライナ政府の新たな犯罪を強く非難するとし、国際機関に対して適切な評価を行うよう求めた。
外務省は事態の悪化を招いたのは西側諸国だと非難し、ウクライナ政府の行動は、西側諸国が緊張をさらに高めることに注力していることに影響を受けていると述べた。
外務省は「ロシア側が厳しい報復措置をとる権利を留保している」と述べた。連邦捜査委員会がこれらの事案に対して刑事事件としての捜査を開始し、すべての責任者が特定され、裁判が行われることを保証するとした。