プリゴジン氏搭乗機の墜落、フライトレコーダー回収 ロシア捜査当局
(CNN) ロシア捜査当局は25日、民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が死亡したとみられる今週の航空機墜落について、10人の遺体を収容しフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収したと明らかにした。犠牲者の身元を確認するためDNA鑑定も行われている。
ロシア連邦捜査委員会はSNSテレグラムに投稿した声明で、「引き続きトベリ州で起きた航空事故の刑事捜査を進めている」と述べた。
フライトレコーダーなどの資料は現在処理中で、法医学検査のために引き渡されているところだという。
連邦捜査委員会は、事故原因に関するあらゆる可能性を徹底検証中だとしている。