ドローンで撮影されたこれらの攻撃について、ウクライナは現時点で公式に関与を表明していない。攻撃の動画は14日以降、部分的にソーシャルメディアで拡散した。地上作戦の映像は、これまで公開されたことのない内容だった。
スーダン軍の高位の情報筋は、「スーダン国内でのウクライナ軍の作戦については把握していない」と説明。それが事実だとも考えていないと述べた。
多くの米当局者は当該の事案を関知しておらず、ドローン攻撃と地上作戦がウクライナ軍によって行われた可能性があるとの見方に驚きを表明した。
動画は、ドローンの操縦者の視点とドローンから見た上空からの映像とが交互に入れ替わる内容。コントローラー自体も映り込んでおり、ドローンによる連続攻撃を捉えている。現場はオムドゥルマンの街の中やその周辺。同市はナイル川を挟んで首都ハルツームの対岸に位置する。RSFと正規軍は、このハルツームを中心に戦闘を繰り広げている。