4万人が徒歩でガザ南部に、11月4日の「回廊」設置以降 国連

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ガザ市とガザ地区北部から南へ向かって歩くパレスチナ人ら/Mohammed Abed/AFP/Getty Images

ガザ市とガザ地区北部から南へ向かって歩くパレスチナ人ら/Mohammed Abed/AFP/Getty Images

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の状況をめぐり、イスラエル軍が今月4日に避難のための「回廊」を定期的に構築して以降、ガザ北部から南部に徒歩で移動した人の数が少なくとも4万人にのぼることがわかった。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が8日に発表した声明で明らかになった。

イスラエル軍がイスラム組織ハマスに対する攻撃をガザ市やガザ北部で激化させるなか、イスラエル軍は繰り返し、民間人に対して、ワディ・ガザ(ガザ渓谷)の南に移動するよう呼び掛けている。

UNRWAによれば、国連の監視員や非政府組織がワディ・ガザのすぐ南で、避難民に対して水やビスケットを提供している。

UNRWAによれば、10月7日にハマスがイスラエルに対して攻撃を行って以来、ガザでは約150万人が住むところを追われている。

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