イスラエル人の人質1人の死亡を確認 イスラエル首相府
(CNN) イスラエル首相府は、パレスチナ自治区ガザで生きていると思われていたイスラエル人の人質1人の死亡を確認したと発表した。
死亡が確認されたのは、イスラエル南部のキブツ(農業共同体)「ニルイツハク」に住んでいたタル・チミさん(41)。10月7日から人質にされていた。
家族や関係団体によると、チミさんはニルイツハクの創始者の孫にあたる。関係者は「魂の隅々まで同キブツにつながっていた。コミュニティーの柱の一人だった」とチミさんをしのんだ。
ニルイツハクを含むイスラエル南部の複数の集落は、10月7日、イスラム組織ハマスに襲撃された。
チミさんには、妻と6~9歳の3人の子どもがいた。