ガザ住民らの死者が2万人超える、10月7日以降 保健省報告
(CNN) イスラム組織「ハマス」が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区の保健省は22日、同地区で殺害された住民らの人数は2万57人と2万人を超えたとの声明を発表した。
ハマスが大規模奇襲をイスラエルに仕掛け、同国が軍事作戦を開始した10月7日以降のデータとなっている。負傷者は計5万3320人とした。CNNはこれら数字の信憑性(しんぴょうせい)を独自に確認できていない。
保健省はまた、過去48時間内に死亡した住民らは390人とも報告。域内の大半の場所で通信網が機能していないとも説明した。
ガザの通信企業「パルテル」は21日夜の声明で、イスラエル軍の爆撃で遮断されていた通信網が中部や南部地区で徐々に回復しつつあると報告していた。